会社名を決める
ここは悩みどころですね。
末永く付き合っていくはずのものですから、何でもいいというわけにはいきません。
（中には本当に何でもいいと考えている剛の者もいますが
そういう人はサクッと次にいっちゃって下さい。）
使用できない文字がある
以下の文字以外は使用することができません。
- 漢字
- ひらがな
- カタカナ
- ローマ字（大文字及び小文字）
- アラビア数字
- 「＆」「’」「，」「．」「―」「・」
参考：商号にローマ字等を用いることについて（総務省ホームページ）
同一住所で同一会社名（商号）はNG
同じ住所で同じ会社名（商号）の会社を設立することはできません。
逆に言えば、番地が１つずれていればOKですが
ビジネスとしてはあまりお勧めしません。
バーチャルオフィスのようにたくさんの会社が同一の住所を使用する場合では
同一の会社名（商号）がないかチェックしておいた方がいいです。
前株か後株か？
株式会社（合同会社）を商号の前にもっていくか、後にもっていくかについては
どちらが正しい、間違っているという話ではありません。
人によって意見が分かれるところですが
私は「その人にとって、どちらがしっくりくるか」に尽きると考えています。
ご自分で納得できるようであれば、それが一番いい形だということです。
有名な会社と同じ名前はやめよう
前述のとおり住所が違えば登記することはできます。
ただし、相手の会社から別の法律で訴えられる可能性があります。
せっかくの会社がこんなところでケチがついてもつまらないので
有名の会社と同一の社名は避けましょう。
独自ドメインを取得できるか？
ホームページを持つ会社が非常に多くなってきているこの現代社会。
会社名にまつわるドメインが使用できるのかどうかを事前にチェックし
出来ないことが明らかであれば、会社名に対する考え方も変わる恐れがあります。
同様にインターネット上に同じ名前の会社がないか調べてみるのもアリです。
検索をかけると、同業者でない同じ会社名がずらずら出てくるのも
いかがなものかと思います。