公売に参加するには (1/1)
公売の手続きについて
公売とは、差押財産を国が売却することです。
公売には原則としてどなたでも参加できます。
公売に参加するには
公売とは、納税者が税金を納付しない場合、差し押さえた財産を入札等の方法により
売却して金銭に換え、滞納国税に充てる手続の事です。
公売される財産の種類、公売の方法などは、次のようになっています。
※1:農地のように一定の資格が必要となる場合があります。
※2:滞納者は自己の財産を買い受けることができません。
公売手続きの流れ
国税庁ホームページや国税局(税務署)の掲示板で、
国賠財産の内容、公売の日時・場所・見積価格(最低売却価格)等を公告します。
インターネット公売に参加するには、事前に公売参加申し込みを行う必要があります。
原則として定められた公売保証金の提供が必要となります。
見積価格以上で、最高価格の入札者(買受申込者)を最高価申込者として決定します。
最高価申込者に対し売却することを決定します。
買受代金は納付期限までに一括で納付する必要があります。
国税局(税務署)が、買受人に対して動産の引き渡しや
不動産の所有権移転の登記を行います。
差押財産の売却方法には「公売」のほか、
「広告によって行う随意契約による売却」があります。
「公告によって行う随意契約による売却」とは、一定期間、差押財産を
随意契約により売却する旨を広告し、最初の買受申込者に売却する方法です。
動産、自動車等を公売する場合には、事前に下見を開催する場合があります。
公売や下見会に関する情報は、国税庁ホームページの「公売情報」をご覧ください。
お問い合わせフォーム