事務所通信
当事務所が顧問先様に無料配布している事務所通信を公開いたします。
経理・経営・税務のみならず、さまざまな観点から作成しております。
こちらは要約版ですが、ご希望の方に完全版を無料で提供させていただいております。
お気軽にご連絡ください。
事務所通信記事一覧
令和5年10月号
消費税:インボイス制度開始! 10月1日以後の返品、値引き等への対応に注意!売上代金の決済時に、取引先(買手)が振込手数料相当額を差し引いた金額を振り込むことがあります。この場合の振込手数料相当額について、売手は「雑費」か「売上値引き」として処理することが一般的です。しかし、インボイス制度開始後に「...
令和5年9月号
消費税:インボイス制度直前対策 要注意! 令和5年10月1日を“またぐ”取引のインボイス令和5年10月1日のインボイス制度開始後、原則として、売手は買手からの求めに応じて、インボイスを発行しなければなりません。ただし、売手において課税資産の譲渡等(資産の引渡し、貸付け、役務の提供)が9月30日以前に...
令和5年8月号
経営:黒字経営への道しるべ(第2回) 売上高に注目してみよう!社長が最初に意識すべき「売上高」を、変動損益計算書で毎月確認いただきましょう。そのうえで、売上高が「増えた理由」「減った理由」を社長と一緒に探り、社長のここ1か月の経営感覚と、実際の数字の変化をすり合わせることが重要です。その際、特に取引...
令和5年7月号
経営:黒字経営への道しるべ(第1回)「社長の成績表」変動損益計算書を見てみよう!見込んでいた儲けの額と、決算書や損益計算書上に表示される「売上総利益額」の数字とに差がある――と感じたことはありませんか?このような場合、変動損益計算書を利用することで、頭の中でイメージしていた利益構造と実際の数字とを一...
令和5年6月号
経営:信頼される会社へ 会社と経営者の資産をしっかり分けよう会社の資産と経営者個人の資産の区分が曖昧になりがちな中小企業では、外部関係者からの信頼を高めるための第一歩として、会社と経営者個人の資産を明確に区分・分離することが重要です。そのための具体策としては、@経営者個人が所有する資産が会社の業務に...
令和5年5月号
経営:販売目標の設定は「損益分岐点」がカギ!損益がトントン、経常利益がゼロになる点(限界利益=固定費)を「損益分岐点」といい、そのときの売上高を「損益分岐点売上高」(固定費÷限界利益率)といいます。現状の損益分岐点を捉えておくことで利益アップにつながるさまざまなシミュレーションが可能です。例えば、賃...
令和5年4月号
経営:経理業務は進化しています! 〜電子化・ペーパーレス化への取り組みを〜経理業務の電子化・ペーパーレス化に取り組んでみませんか。昨今、取引先からの請求書等を電子データで受け取ることが増えていますが、今後、その電子データはそのまま電子で保存する必要があります。一方、まだまだ紙でのやり取りも多く残って...
令和5年3月号
消費税:ここが知りたいインボイスC 適格請求書発行事業者の登録申請の注意点インボイス(適格請求書)を発行するには、適格請求書発行事業者の登録が必要です。制度が開始される令和5年10月1日から登録を受けるためには、原則として3月31日までの登録申請を行わなければなりません。しかし、令和5年度税制改正に...
令和5年2月号
経営:主力商品は本当に儲かっているのか?〜商品ごとに限界利益率を見る〜原材料費や仕入価格の上昇が利益に影響を及ぼしています。変動損益計算書を活用して黒字化にする方策を考えてみましょう。自社商品の限界利益率を商品ごとに調べてみましょう。売上単価の高い「主力商品」が必ずしも限界利益率の高い儲かる商品とは...