算定基礎届
立ちっぱなしで足が痛い
お疲れ様です。職員Nです。
顧問先企業で社会保険の算定基礎届を
ちらほらと見かけるようになってきました。
算定基礎届ってわかりますか?
経営者の方や経理担当の方はご存知の通りと思います。
算定基礎届とは各個人の社会保険料(等級)を
決める際に必要になる書類です。
具体的には4月から6月に支給した(4月から6月分ではない)
給与の平均額を基に、
本年9月から翌年8月に係る等級が決定されます。
これは、給与所得者個々人が記入提出するものではなく、
法人、事業所が提出するものなので、
サラリーマンの方はあまり、馴染みがないかもしれません。
その算定基礎届ですが、内容はいたってシンプル。
上述の通り、4月から6月支給分の給与を記入するだけ。
しかし注意することがいくつかあって、
まず、4月分の給与ではなく、4月中に支給した給与を記入すること、
そして、現金以外の給与も記入することです。
給与は現金に限らず、交通費や社宅といった現物給与も
算定基礎届の対象となります。
お間違えの無いようお気を付け下さいませ。
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