酒税法改正
過度な酒類の安売りについての規制が盛り込まれている
「酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律」
(改正酒税法・改正酒類業組合法)が
このたび参議院本会議で可決、成立しました。
これにより今後は、過度な酒類の安売りに対して規制が強化されます。
この改正って
何のために?
街の小売店を守るために?
確かに仕入価格から考えてとんでもなく安い売り方されたら
小売店は太刀打ちできないでしょう。
いずれ、大手スーパーやディスカウントストアばっかりに
なってしまいそうですし。
果たして、そのような状態がいいのか、悪いのか?
ただ今回の話って、もともと規制がそぐわないということで規制緩和して
今度は保護します。 ってことですよね。
いや、この改正法に反対しているのではありません。
規制緩和政策について考えさせられるところがあったということです。
規制緩和はダメなのか?
それとも「いきすぎた規制緩和」がダメなのか?
どこまでやれば「いきすぎた」なのか?
「公正な」(価格)競争って何なのか?
結論がでません。 難しいです。
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