責任会計
勉強中の工業簿記・原価計算で責任会計を習いました。
責任会計とは部門別計算において各部門における予算、実績、原価差異を割り当て、
それぞれの部門に対して明確に責任を負わせることです。
この単元、結構好きです。
各部門に対して明確に責任を負わせるという点がとても好きです。
計算方法は少し複雑で、補助部門費の配賦基準(単一基準配賦法、複数基準配賦法)、
補助部門費の配賦額(実際額配賦、正常配賦、予算許容額配賦)、
配賦方法(直接配賦法、相互配賦法、階梯式配賦法)を
どの組み合わせで計算するのかを意識しないといけません。
演習問題には各部門担当者が原価差異について話し合うという
穴埋めの問題がありました。
どの計算を採用すれば各部門が不満なく原価差異を把握できるかという問題です。
日頃、単純な計算問題ばかりを解いている身としては
このような一風変わった問題は気分転換になります。
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