部門別個別原価計算
今日の単元で個別原価計算も最後です。
それにしても、2級に比べて講義の進行が早い( ゚Д゚)
部門別個別原価計算とは費目別計算、部門別計算、製品別計算を経た個別原価計算です。
正式な原価計算手続きです。
※他には部門別原価計算の手続きを省略した「単純個別原価計算」等があります。
個別原価計算はとにかく計算量が多いです。
そして「部門別個別原価計算」の場合は部門別計算もしなければいけないので
責任会計の項目でお話しした、
補助部門費の配賦基準(単一基準配賦法、複数基準配賦法)、
補助部門費の配賦額(実際額配賦、正常配賦、予算許容額配賦)、
配賦方法(直接配賦法、相互配賦法、階梯式配賦法)を把握しないといけませんし、
能力量、正常供給量、実際供給量などの数字がいくつも出てきて、
「いま何の計算をしているのか」をしっかり意識しないとこんがらがってしまいます。
また、個別原価計算なので「製造指図書別原価計算表」と勘定記入、
差異分析もしなければいけません。
とにかくボリュームが多い……。
1歩1歩着実に進めていきます(´・ω・`)
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