今日からしばらく総合原価計算について学びます。
個別原価計算が個別受注生産形態(オーダーメイド)に
適応される原価計算であるのに対し、
総合原価計算とは大量見込生産(量販店)に適応される原価計算です。
総合原価計算は個別原価計算より煩雑ではありませんが、注意すべき点も多いです。
今日の講義のほとんどが2級の復習でしたが、
箱図を使わずワークシートを使った解法と純粋先入先出法が1級の論点でした。
月末仕掛品原価の計算方法(平均法、修正先入先出法)、
材料の投入形態(始点投入、終点投入、途中一定点投入、平均投入)に
注意して演習問題を解いていきます。