事務所通信7月号
6月に入りました。体感気温は真夏日ですが。
お疲れ様です。職員Nです。
事務所通信7月号の記事を上げました。
事務所通信とは弊社が顧問先企業に毎月提供している冊子です。
最新の税務情報はもとい、最新の労務、法務といった、
経営に役立つ情報を提供しています。
今月号では、7月1日から施行される
改正民法(相続法)の特集をしています。
簡単に説明しますと、被相続人と配偶者が住んでいた家を、
配偶者に残しやすくなった、ということです。
今までは、税制上の特例を使って配偶者に生前贈与された不動産について、
相続時にその不動産価格が遺産に加算されていましたが、
配偶者の老後の生活保障が保護されやすくなりました。
また、長男の妻の貢献に報いる制度の創設されました。
相続人以外の親族の貢献や寄与に応じた
金銭の請求を認める制度を創設しました。
また、遺留分権利者の権利侵害における請求権を原則として
金銭請求とする改正が行われました。
相続税の有無に関わらず、
遺産分割協議を含む相続案件は非常に複雑であり、
一般の方が自分でこなすのは難しいです。
また、後々の紛争防止の意味も含めて
例え、遺産がわずかであっても、
税理士、弁護士等の専門家に依頼することをお勧めいたします。
争続にさせない!円満相続へ!
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