外国人労働者を雇った時に気を付けないことはたくさんあります

国外扶養親族

国外扶養親族

 

 

お疲れ様です。職員Nです。

 

外国人労働者を雇った時に気を付けないことはたくさんあります。

 

第一にビザの確認。

 

しっかりと、就労ビザを持っているか否かです。

 

そして、税務上でも留意しなければならないことが多々あります。

 

その中でも最も代表的なものの一つが、国外居住親族の扶養控除です。

 

これは外国人に限らず、

 

家族が外国留学や外国に長期滞在している場合も考えられます。

 

簡単に申し上げると、

 

国外居住親族を扶養対象として扶養控除等申告書に記載する場合には、

 

当該扶養対象者との親族関係書類と、送金関係書類が必要になってきます。

 

国外に居住している親族に対しては、

 

扶養の実態が掴みにくいという理由からですかね。

 

親族関係書類とは、要するに戸籍のことですね。

 

外国人の場合は「家族証明」と言った方が伝わりやすいでしょうか。

 

外国語で書かれている場合には、日本語訳が合わせて必要です。

 

そして、送金関係書類とは、「扶養しているなら、仕送りの証拠があるはずだ」

 

ということですね。

 

送金金額や送金回数は規定されていませんが、

 

やはり扶養ですので、暮らしていけるだけの送金の事実がないと、

 

調査の際に苦しいかもしれません。

 

 

 

中小企業の強い味方西村浩税理士事務所


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