住民税特別徴収
東京都が個人住民税の特別徴収を徹底します。
特別徴収とは事業者が毎月の給与を支払う時に、給与から個人住民税を
差し引いて都道府県・市区町村に納入する制度のことです。
もともと地方税法では、所得税を源泉徴収している事業主については、
従業員の個人住民税を特別徴収しなければならないことになっています。
法令改正があったわけではなく、今までもこの要件に該当する事業主については
特別徴収をしていただく必要がありましたが、制度の周知が十分でなく、
徹底が図れていない状況にありました。
そのため、東京都と都内区市町村は、
平成26年度から平成28年度までを特別徴収推進期間と定め、
特別徴収制度の広報、周知活動に取り組んできました。
そして、平成29年度から、特別徴収を徹底することになりました。
具体的には、普通徴収している場合に、その理由書の提出を求め、
さらには特別徴収義務者指定を行って特別徴収税額通知書を
送付することが予想される。
特別徴収していない事業者の方は、是非ご検討を。
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