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業務的意思決定U

業務的意思決定U



最適プロダクト・ミックスの決定


最適プロダクト・ミックスの決定は、製品生産プロセスにおけるさまざまな制約のなかで


各製品を何単位ずつ生産すべきかを決定することをいう。



機会原価


機会原価


機会原価とは、特定の代替案を選択することにより犠牲となる経済的資源を、


他の代替的用途に振り向けた場合に得られるであろう利益額のうち最大のものをいう。


機会原価の本質は利益であるが、特定の代替案から得られる差額収益から


控除されるという側面に注目して原価と呼ばれる。


機会損失


機会損失とは、特定の代替案を選択した場合に得られる差額収益(利益)と


特定の代替案を選択した場合に生ずる機会原価との差額をいう。


材料在庫(過去取得材料)と意思決定


在庫として保有している材料(過去取得材料)の購入原価は、


過去原価であるため埋没原価となる。


しかし、材料在庫が常備材料であるか否かにより、


材料在庫の消費に関する意思決定上の取り扱いが異なる。


  1. 常備材料の場合

  2. 材料在庫が常備材料であれば、材料は消費に伴い補充されることになる。

    したがって、補充材料の購入原価(意思決定時点における予想購入原価)が

    差額原価として認識される。


  3. 特定製品の生産中止等に伴い材料の有効利用ができない場合

  4. 材料在庫が売却可能であり、売却する以外の代替的利用方法が存在しない場合、

    材料の売却収入が機会原価として認識される。




在庫管理のための意思決定


経済的発注量


企業が生産販売活動を円滑に行うためには、


材料などの在庫を常に一定量保有しなければならないが、


在庫の保有は保管費を生じさせるため、大量の在庫を保有することは得策ではない。


しかし、在庫を少量に抑えるためには、少量ずつの発注が必要となるが、


それは発注回数を増加させ、発注費の増加をもたらすことになる。


このように発注費と保管費の間にはトレード・オフ関係があり、


このトレード・オフ関係の分析から得られる、


発注費と保管費の合計が最も少額となる発注1回あたりの発注量を経済的発注量という。



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