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構造的意思決定V

構造的意思決定V



合理化投資の意思決定


合理化投資では、現金支出費用の節約額をキャッシュ・インフローとし、



正味現在価値などを計算することにより購入案の採否を判断する。



損益分岐と優劣分岐


設備投資における損益分岐点生産販売量

設備投資における損益分岐点生産販売量とは、



投資の採算が取れる製品の生産販売量であり、



設備投資から生じるキャッシュ・フローの現在価値合計で、



投資額の現在価値合計を全額回収することができる生産販売量である。



設備投資における優劣分岐点生産販売量

設備投資における優劣分岐点生産販売量とは、



相互排他的投資案の優劣が分岐する製品の生産販売量であり、



各投資案の正味現在価値が等しくなる生産販売量である。



耐用年数が異なる相互排他的投資案の比較


耐用年数が異なる相互排他的投資案の比較を行う場合には、



設備の耐用年数終了時点で同一に再投資(反復投資)するという仮定のもとで、



各設備の耐用年数の最小公倍数を計算し、



その期間のキャッシュ・フローを集計することにより投資案の優劣を判断する。



キャッシュフロー予測の応用


加重平均資本コスト


資本コストとは、資金を調達し、



利用するためのコストであり最低所要利益率を意味する。



資本コストには、自己資本コストと他人資本行との資本コストがあり、



これらを総資本の構成割合に基づいて加重平均した資本コストを



加重平均資本コストという。



再投資の仮定


再投資の仮定とは、設備投資により得られる各時点のキャッシュ・フローは、



金庫などには保管されず、再び運用(投資)されるという過程である。



これは、貨幣の時間価値を考慮する評価方法の前提であり、



正味現在価値法では、資本コスト率で、



内部利益率法では、内部利益率で運用されるという過程が置かれている。



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