商会第3回
商業簿記会計学の第3回目です。
今回の講義内容は、リース会計、減損会計、研究開発費等です。
リース会計
リース会計は貸手の処理、借手の処理や
ファイナンスリース取引、オペレーティングリース取引などの違い、
リース資産の取得原価相当額の算定やリース債務残高など
覚えて確認する論点が多いです。
貸手の会計処理では
「リース取引開始日に売上高と売上原価を計上する方法」
「リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法」
「売上高を計上せずに利息相当額を各期へ配分する方法」
の3つの会計処理があるので、
それぞれの処理の違いをしっかりと把握していくことが大切です。
維持管理費用相当額を控除する場合や残価保証がある場合、転リース取引など
基本をしっかりと抑えた上で特殊な場合の処理を一つずつ確認していきます。
減損会計
減損会計ではのれんの減損と将来キャッシュ・フローが見積値から乖離するリスクを
新たに学びました。
のれんの減損は共用資産の減損とほぼ同じで、
将来キャッシュ・フローが見積値から乖離するリスクは使用する割引率に注意すれば
そこまで難しい話ではありません。
減損会計の基本、減損損失の判定と測定をしっかりと抑えれば十分に対応できます。
研究開発費等
研究開発費とソフトウェアです。
見込販売数量に基づく方法、見込販売収益に基づく方法を確認し、
減損が発生する場合も確認しました。
それぞれの論点は特別難しいわけではないけど、
範囲が広くて基礎の内容を忘れていたりしてなかなか思うように捗りません。
もっと勉強するぞー!(^^)!
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