商会第5回
商業簿記会計学の第5回目です。
今回の講義内容は、社債と純資産(新株予約権付社債)です。
社債
社債は償還がポイントです。
利息法か定額法か、利払日決算日はいつか。
利払日と決算日がずれていればその間の償却を月数按分しなきゃなりません。
買入償還の場合は償還日までの償却と利払を加味しその後の償却にも気を付ける。
定額法による抽選償還の場合は総利用金額に対する
当期の利用金額の割合で償却額を決定する。
繰上償還の場合は繰上時点での償却原価を算定し、
買入価格と繰上時の償却原価との差額を社債償還益又は社債償還損として計上する。
純資産
1株当たりの当期純利益
1株当たりの当期純利益は普通株式に係る当期純利益を
普通株式の期中平均株式数で除して算定するものです。
新株予約権付社債
新株予約権付社債ではコール・オプション条項付を新たに学習しました。
ある一定の事由を条件として転換社債型新株予約権付社債を
取得することができる社債です。
お問い合わせフォーム