商会第6回
商業簿記会計学の第6回目です。
今回の講義内容は、純資産(ストック・オプション)です。
ストック・オプション
ストック・オプションでは新たな論点が多くありました。
付与と同時に権利行使可能な場合
権利確定条件が付されておらず、付与と同時に権利行使が可能な場合は、
付与日において一時に費用計上する。
権利確定条件として株価条件のみ付されている場合
権利確定条件として株価条件のみが付されているが、権利確定日の予測を行わないため、
対象勤務期間はないものとみなし、付与日において一時に費用計上する。
勤務条件と業績条件が付されている場合
複数の権利確定条件が付されている場合には、次のように判定する。
- いずれか1つを満たせばストック・オプションの権利が確定する場合には、
最も早期に達成される条件が満たされる日 - 全てを満たさなければストック・オプションの権利が確定しない場合には、
達成に最も長期を要する条件が満たされる日
他にも
- 段階的に権利行使が可能となるストック・オプション
- 評価単位の変更
- 付与日の公正な評価単価を下回る場合、上回る場合
など初めて見る問題が多くありました。
頑張って復習するぞー!(^^)!
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